オール電化の次はガス??

11月27日付 日経新聞1面に載った「家庭用燃料電池」 に関する記事をご記憶の方いらっしゃいますでしょうか。内容としては松下、東芝、三洋電機など大手メーカーが軒並み「家庭用燃料電池」 の量産化に踏み切ったとする記事です。
これは家庭用エネルギーを考えた場合、非常に大きなニュースなのです。
家庭用エネルギーの問題としては、昨今ガスVS電気ということで、オール電化の方が騒がれているムードがあります。 しかしながらガスVS電気の勝負においては見方によって優劣が変わってしまうため、なかなか簡単にどちらがいいというお話は難しくなります。
オール電化にすれば二酸化炭素を大幅に削減できる!?というのもはなはだ疑問で、以前ブログにて意見を述べさせていただきました。

しかしながら今回の「家庭用燃料電池」というものは、ガスで電気を発電し、 お湯も沸かし、尚且つ発生する二酸化炭素を大幅に削減することができる、という一石三鳥くらいの製品であるのです。 いままではコストと耐用年数の問題で量産化が難しかったのですが、 2015年くらいまでには我々一般家庭にも導入できそうな価格までさげれられるのでは!!というのです。

↑東京ガスが開発を進めるライフエル。まだまだ金額が高く、すぐに導入されるお客様は皆無です・・・ 東京ガスのまわしもんという訳ではありません。
これが実現できれば、はっきり言ってオール電化を飛び越えて、「住宅燃料電池時代」がすぐそこに来るかもしれません。 車においてもいま急ピッチで「燃料電池車」の開発が進められています。
とにかく石油、石炭、ガスなど天然資源が現状のままですとあと100年後には地球から枯渇している状況です。 世界のエネルギー需給については東京電力のこちらがわかりやすく、 面白いと思います。
来年から京都議定書によるCO2排出削減の約束の期間がスタートします。2008年から2012年の4年間の間に1990年比で6%削減はもうすっかり知れ渡ってますよね? でも家庭用CO2は約38%も逆に増えてしまっているのです。
ハイブリットとか、次世代ディーゼルエンジンとか、バイオ燃料とか、とかく車の話題が多くなりますが、 とにかく家庭からでるCO2を大幅に削減しなくてはならないのです。そのために我々住宅業界はいろいろ研究し、 正しい知識をお伝えする義務があると考えているのです。
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