→板橋区 玄関共通3階建て2世帯住宅
ま正面から見た外観です。手前(南側)と右側(東側)
が道路の角地に計画された2世帯住宅です。
東南角敷地というと非常に恵まれた条件とお思いでしょうが、実は2方向から道路斜線の規制を受けこれがまた、結構大変なんです。 右側の屋根が急勾配なのは東道路からの道路斜線規制によるものです。

え、ではなぜ正面(南側)が削られずにそのまま立ち上がっているかって?!
他の事例を細かく見てきた人はもう判ってますよね!そうです、そうなんです、あの「天空率」を適用しているのです!設計のちみつな、チミツな、
緻密な涙ぐましい計算によってこのデザインを立ち上げております。出来上がってしまえば当たり前のように建っておりますが、
ご苦労さまです設計田澤
さん!と手前味噌な話ばかりでなく、
もう少々Yさま邸をご紹介します。


玄関共通2世帯住宅なので、玄関はひとつですが、ポスト・インターフォンは二つ。 玄関のデザインを踏襲した入り口周りデザインです。Yさまのお人柄が表れたとても優しい「お顔」となりました。

先の天空率を計算した上でその制限をかいくぐっての玄関・入り口周りのデザインです。
ラグナロック(玄関周りの石調のタイル) はとても存在感がありますので、面積的に使いすぎるとシツコクなりますので、このくらいに抑えて使うことをお勧めします。


Yさまと相談し、防犯用の格子もデザインしてみました。 通常のクロス格子や縦格子ですと全体のデザインの印象が大きく変わってしまいます。予算の件もありますが、 お客様も設計した当方も満足度の高いデザインを実現することができました。

それでは次は上を見てみましょう。こちらには急勾配の屋根に設置した天窓が3箇所見えます。 部屋内も当然急な斜め壁なのですが、天窓設置により快適空間を確保することができました。
また、見えますでしょうか?そうなんです、その更に上に屋上まで実現させたのです!木造3階で耐震のことでよく心配されますが、何のその、 現代の木造ってすごいんです!
「道路斜線を避けた急勾配の上に屋上!」 現代木造建築の利点を思う存分享受した建物なんです。鉄骨でもなかなかこんなギリギリの設計はできませんぞ。
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